僕が Java で学んだことで最も重要なことは、デザインパターン の大切さだとおもいます。
これまでの開発経験から、ノウハウをカタチにし、再利用する大切さはわかっていたつもりでした。 ライブラリ化とか。 でも、いろいろなプロジェクトに関わってみて、技術的なことよりも、コミュニケーションに由来する問題が多いことに気がつきます。
なので、ノウハウを体系化/ネーミングし、共通認識(言語)とすることは非常に重要なことなのではないか、と。
この Blog の個人的な目標は、自分の経験を文章化することで客観化し、将来的にはデザインパターンとして確立させること。
また僕にとって JUnit は、それに負けないくらいの変化をもたらしました。
誤解を恐れずに言えば、Test first の考え方は素晴らしいものの、それを完璧に実施する必要はないと思います。 Test ルーチンは途中で書いてもいいし、デバッグの途中、実際に問題が起こった際にでも、どんどん追加していけば良いとおもっています。
大切なのは、手元に残る Test ルーチン(クラス) なのです。 これまでの全てのテストがその中に残っており、いつでも再実行できます。 その安心感が心地良いのです。 よりよい成果物を提供するための改良を恐れず、設計をクリーンに保つリファクタリングを継続できるのも、この安心感があってこそ、だと感じています。
また Log4J の提供してくれた、簡単に利用できるログ環境も心地よいものでした。
JUnit と Log4J 無しでの開発が耐えられない僕は、Notes/Domino 環境でも似たような機能を作って利用しています。 簡易的なものですが...。 これらについても Blog のネタにしていけたらな、と考えています。
2006年08月16日
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R4のころに、LotusScript用のテスティングフレームワークですを作った人がいますよ。
LSUnit
http://amano001.at.infoseek.co.jp/LSUnit/
残念ながらNotes/Dominoは現役でなくオブジェクト指向やXP(エクストリームプログラミング)中心のコンサルタントをされている方です。
R4のころ自称「LotusScriptの鬼」だったらしいです。
オブジェクト指向の話中心ののブログも書いています。
http://d.hatena.ne.jp/amapyon/
リンク先を見たところ、僕のナンチャッテUnit と違って、しっかりした *Unit のようです。すばらしいです。
ぜひ、参考にさせていただきます。(^-^)
ご参考までにリンクを。
Notes-Dominoは器用ビンボオ(旧ブログ)-クラスの単体テスト
http://blog.livedoor.jp/chiburustyle/archives/8461006.html
Notes-Dominoは器用ビンボオ(現在のブログ)
http://kiyou-bimboh.seesaa.net/