
先日、担当した Notes DB にはこのオプションが設定されていて、ちょっと苦労しましたので、簡単にご報告します。
これまで、リッチテキストに画像を貼り付けると、リッチテキストの一部として扱われていました。ですので、サイズの大きなものがあるとリッチテキストのサイズが膨らみ、処理に時間がかかってしまいます。
例えば遅いネットワーク越しで、大きな画像が貼り付けられた文書を開くと、なかなか開きませんよね。
このオプションを使うと、読み込んだ画像を、添付ファイルのように格納するようです。 文書を開くとすぐに本文が表示され、画像部分は後から読み込まれる動作になります。 いいですね。
さて、詳しくみていきましょう。
文書を調べてみると、画像の数だけ、$FILE が増えているのがわかります。 通常の添付ファイルは Type が ATTACHMENT (1084) なのですが、画像は 1085 になっていて、少し違います。
ちなみに添付ファイルの場合は、1084, 1085 両方の $FILE アイテムが作成されます。 添付アイコンも画像として処理されているのですね。
さて、ちょっと苦労した点なのですが...。
画像、もしくは添付ファイルのあるリッチテキスト・アイテムを別文書にコピーしたところ、以下のようなエラーが発生していました。

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